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Travel note 

絶景の山と町スクレ。ーSucre

ボリビアの首都スクレ。「白い街」という名の通り、市街地は赤レンガに白壁が並ぶ絵葉書のような景色。首都と思えないほど落ち着いた、けれど程よく活気のあるとても過ごしやすいいつまでもいたくなる場所だ。街歩きのツアーはCondor Trekkersがおすすめ(スペイン語ももしくは英語)。

交通機関

こじんまりとした市内の観光は大抵が徒歩圏内。バスは一度の乗車につき1.50ボリビアーノ(約24円)で、町の外へ出るのにとても便利だ。タクシーはおよそ10ボリビアーノ(約160円)で市内なら大抵は移動できる。そのほか郊外へ行くのに便利なのがTrufi(トルフィ)と呼ばれるマイクロバス。個人の運営で席が埋まり次第の出発となる。

スクレの見どころ

市街

南米の街々にあるプラザの中でもひと際美しいと言われるPlaza 25 de Mayo。歴史的建造物に囲まれたこの広場は木が多く暖かい日も木陰に座ってのんびりと人間観察するのが楽しい。

プラザの目の前に建つ美しい建物Casa de la Libertadは1825年にボリバル共和国(ボリビアの旧名)の独立が宣言された場所。国名の由来にもなった「(スペイン占領からの)解放者」Simón Bolívarや伝説的なゲリラ戦士Juana Azurduy de Padillaなど独立のために戦った著名人の肖像画や遺品が展示されている。そのほか独立戦争時スペイン軍の手に渡るのをおそれMachaという現ボリビアの小さな村に隠されていたアルゼンチン国旗(現在のアルゼンチン国旗は独立運動の象徴として作られ戦士たちに用いられた。)が現在もここCasa de la Libertadに保存されている。入場料は15ボリビアーノ(約250円)。スペイン語、英語、フランス語またはケチュア語でのみ無料のツアーやタブレットでの案内がある。日本語の場合には少し勉強してから行くのがおすすめ。

Juana Azurduy de Padillaがボリビアの国民的ヒロインとして崇められるようになったのは彼女の死後のこと。
ゲリラ戦士としてアルゼンチンの独立にも貢献した。

Convento de San Felipe Neriは広場から徒歩5分ほどのところにある。屋上の造りやそこからの眺めが評判。入場料はひとり15ボリビアーノ(約250円)。開館時間が限られているのであらかじめ確認のこと。

波打つ屋上の散歩が楽しい。

腹ごしらえはプラザの周りに集まるカフェまたはMercado Centralのフードコートで。プラザから近いこのマーケットは食料品のほか新鮮なフルーツで作るジューススタンド(※水道水を足すのでお腹の弱い人は注意)や 安くておいしいボリビア料理が楽しめるフードコートがある。時間をかけて周って、「La yapa ヤッパ(おまけ)」をねだるのを忘れずに(下記参照)。

手前はハイビスカスの花。お茶にして飲むとおいしい。

Parque Bolívarもここから遠くない。パリを模した公園はCastillo de la Glorietaで知られる有名なカップルがヨーロッパから戻った後その景色を懐かしんで建てたもの。凱旋門のレプリカはもちろんエッフェル本人によってデザインされた小さな小さなエッフェル塔も建つ。(もともとは気象観測所として使われその後この公園に移されたもの。)ジョギングを楽しむ人も多い広々とした公園だ。

市街地の外れにある墓地Cementerio General も観光名所として人気がある。ラパスのそれほど派手さはないが、日本のそれとは違うお墓を見るのも面白い。

市街地に新しくできたCentro Cultural La Sombrereríaはスクレの新しい名所。ボリビアの絵画や映画、舞台などが無料で観られる。スペイン語を習得中の人にぴったりの施設だ。プログラムはFacebookのページで確認できる。

新名所のカルチャーセンターLa Sombrerería

Recolata

街の中心からほど近い丘の上の広場。中心部よりも静かな雰囲気の広場周辺はぶらぶらと歩くのにぴったり。眺めの良い広場にはボリビアのおいしいコーヒーが飲めるカフェがあり、近くにはボリビア各地域の美しい織物が見られる博物館Museo de Arte Indígenaもある。

精巧な機織りの実演が見られるかも。

Parque Cretácico

竜の足跡が見られることで人気のテーマパーク。何千万年前のものだとは思えないほどくっきりと残る足跡は、隣接するコンクリート会社が丘を掘削する過程で発見されたもの。恐竜ファンでなくともちょっと感動してしまう。入場料は30ボリビアーノで時間が合えばスペイン語と英語でのツアーに参加できる。(写真を撮るなら5ボリビアーノが余分に必要。)1日に2本Plaza 25 de Mayoから出ている専用バス(往復15ボリビアーノ)を利用するか、市バス4番なら片道1.50ボリビアーノ。終点で降りれば入り口はすぐそこだ。ツアーやバスの時間は変わることが多いので宿泊先で確認してから出かけるのがよい。

となりがコンクリート工場なのもそうゆうわけ。

Palacete de la Florida/Castillo de la Glorieta

市街から4番のバスまたは徒歩で(5.5㎞ほど)5号線を南へ進む。1888年から1892年までボリビアの大統領を務めたAniceto Arceが暮らしたPalacete de la Floridaはとても静かな住宅街に建つ。現在も大統領邸として保存され(実際には使われていない)、また歴史的建造物として一般に公開されている。入館は無料。スペイン語で簡単な案内もしてくれる。

Catillo de la Glorietaへのついでに立ち寄ってみよう。

ここから5号線をさらに進むとかつての富豪Francisco Argandoña とClotilde Uriosteが暮らしたお城Castillo de la Glorietaがある。中の見学もできる本物のお城とあり、人気の観光スポットになっている。

お城好きなら是非。

Tarabuco(タラブコ)  

街からトルフィで2時間ほど行くと、Tarabucoという小さな村に出る。毎週日曜に開かれるマーケットには各地から人々が買い出しに訪れ、通りを行けば美しい織物に身を包んだ人々の姿が見られる。Quechua(ケチュア)と呼ばれるこの地域で古くから話される言語が飛び交うのもおもしろい。スクレの街とはまた違う景色が味わえる場所だ。

 その他のマーケット

Mercado Centralのほかにもスクレにはマーケットがたくさん。Mercado Campesinoは地元の人で賑わう巨大なマーケットで、食べものから衣類、キャンプ用品までとことん揃う。中心部からも近いので時間があれば買い物がてらぶらぶら歩いてみるといい。

ハイキングを楽しむ

街を一歩出れば山々の連なる景色に出会えるこの地域。人気のハイキングはChaunacaからMaragua(マラグア)までのコースで、メインのルートを辿れば個人でもとても行きやすい。(※メインでないルートはとても分かりづらく歩きづらい個所もあるので、個人で行く場合には注意。)Chaunacaまでは街からトルフィが出ている。Chaunacaまでの所要時間は30分ほどで、バスが埋まり次第の出発。(片道12ボリビアーノ=およそ200円)早めに出ることを心がけよう。Maraguaにはホステルがふたつ。基本的には予約不要だが、時期によっても異なるので事前にインフォメーションなどで確認のこと。翌日はMaraguaからマイクロバスに乗ってスクレへ戻るか、キャンプ用品があるならそのままPotoloTalulaへ行くこともできる。バスの時刻などとにかくよく変わるのでその都度地元の人に確認しよう。本数も少ないので注意。CondorTrekkersなどツアーに参加すれば安心してハイキングを楽しめる。

Maraguaまでのコースはインカトレイルの一部も含む。

 

サルサ教室

プラザの周りに集まるカフェやバーでは連日無料のサルサ教室が開かれる。無料とはいえノリノリの講師が1時間から(講師が絶好調の時には)2時間みっちり教えてくれるのであかなか面白いのだ。場所はJoy Ride CafeKurtur Berlinなど。時間は日によって変更することが多いのでその都度確認のこと。

始まるとけっこう真剣になる。

 

スペイン語を学ぶ

物価が安く過ごしやすいスクレの街はスペイン語を学ぶにも人気が高い。街にはたくさんのスペイン語教室があり、個人レッスンでも1時間およそ50ボリビアーノ(約800円)ととても良心的で、語学学校を通してのホームステイ(相場は1泊2食付きでおよそ95ボリビアーノ1500円!)も短期から可能なので、スペイン語をみっちりと学びたい人にはこの上ないチャンスだ。

チョコレートとコーヒー

ボリビアはチョコレートとコーヒーの産地。スクレの街にはボリビアのおいしいコーヒーやホットチョコレートが飲めるカフェがたくさんある。Para Tiなどスクレ発信のチョコレート専門店も人気。

地図

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