クカバラベーカリー
雑記帳

Kookaburra

bakery

旅の手帳

Travel note 

ゆるりウルグアイの旅ーUruguay 

これと言って派手な観光スポットはないが、しっとりと静かな美しさが素敵なウルグアイ。ドラマチックな歴史や革新的でユニークな政治など、そののどかな印象とは裏腹に驚かされることも多い。静かで小さな国だけど、周りを見ればその政治や一歩先ゆく社会制度を学ぼうとやってくる留学生や旅行者の多いこと(ペペ・ムヒカに会いに来る旅行者も後を絶たない❢)。教育の無償化や労働者の権利保証をはじめとした社会基盤は現政権よりもずっと前の20世紀はじめには確立されたもので、苦い軍事政権を経たものの、その社会主義的で先進的な精神は深く根付いている。政教分離の意識も高く同性婚も2013年に合法化され、大麻の合法化など画期的な政策が世界中から注目された。首都モンテビデオの街にさえ「のどか」という言葉を使いたくなるウルグアイ。ゆっくりと旅したい人にぴったりのこの国だ。

 

ビザ

日本のパスポート(有効期限が十分にあるもの)で入国の場合、滞在3か月まではビザが不要。

交通

モンテビデオ市内の移動は現金払いができるバスが便利(コロニアの市営バス も現金払い)。そのほかまとまりのいいモンテビデオの街は自転車や電動スクーターも重宝する。grinLimeなど複数の会社が運営している電動スクーターは街のどこでも乗り捨てできて海岸沿いの遊歩道を移動するのにぴったりの手段だ。使用するには携帯電話のアプリをダウンロードして、クレジットカードまたはアップルのアカウントから支払いをする。時間で加算されるので、借りっぱなしに注意。

電動スクーター

時期

冬のウルグアイは本当に静かで、のんびりと旅をするのが好きなら絶好の目的地。モンテビデオなどは年間を通して比較的気候も穏やかだが、冬に時折吹く南極からの風は息も凍るほど寒いので、この時期の防寒は万全に。観光シーズンは夏の時期に当たる11月から2月までで、世界一長いといわれるモンテビデオのカーニバルもこの時期。カーニバルを訪れるなど特別に目的がないのなら、観光客も減った寒くなる前の3月がどの町を訪れるにも気持ちのいい時期だ。

予算

政治も経済も安定しているウルグアイは南米の中では比較的物価が高く、ここを通り過ぎるバックパッカーも多い。コーヒーなどの輸入品はひっくり返るほど高いが、ワインやストリートフードなど節約しながら楽しめるものも多い。Red Brou系のATMは手数料が安めでおすすめ。

このマークでおなじみ

観光業を促すため、飲食店に限り外国人は非課税。海外のクレジットカードまたはデビットカードで支払うと、数日後に政府から18%の消費税が還付される仕組みになっている。飲食店では基本的に10%のチップがマナーで、大抵は支払いの際に一言確認のうえ、代金とともに清算される。

宿泊

ホステルの相場は7月の一番安い時期で350ウルグアイペソ(およそ1100円)。もう少し足すと快適な設備でさらにおいしい朝食がついてくるところも多い。夏の時期、特にカーニバルの時期は宿泊費も上がるのでそのつもりで。Airbnbは今のところそれほど豊富でないが、ホステルはとても快適。互いの家に泊りあうCouchsurfingも盛んで、地元の人と知り合え、スペイン語習得にも持って来いだ。興味があればこちらもチェックするといい。

郵便

コレオ・ウルグアイ(Correo Uruguay)と呼ばれるウルグアイの郵便サービスは比較的安くて早いので書き溜めたはがきもここで送るといい。小さくても小包になるとぐっと値段が上がるので、ハガキや手紙がベストだ。