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Travel note 

ブジオスで海がめに出逢う。ーArmação dos Búzios

リオデジャネイロからバスで東へ3時間ほど行くと、のどかな沿岸の町Armação dos Búziosに着く。ポルトガル語でダイバーを意味するBúziosは、そのままドボンと海に潜りたくなる海岸沿いの美しい町で、魚介を楽しみに街からやって来る人も多い。

年中温暖で週末にはリオデジャネイロからの観光客も加わるので、街の中心を歩けばバーやレストランで賑わう。

歴史

Tamaioという原住民が暮らしていた現在のブジオス。Brazilwoodと呼ばれる貴重な染料となる木を求めて16世紀にフランスの海賊が押し寄せた。木材を得るため海賊と原住民との間には比較的友好的な関係があったと言われているが、(ちなみにBrazilwoodはブラジルの国名にもなるほどもともとブラジルの象徴的な木だったのだが、現在は数が激減し保護種に指定されている。)16世紀の終わりになるとこの地域一帯の所有権を主張するリオデジャネイロ政府(つまりは当時のポルトガル政府)が海賊と原住民を一掃する政策に乗り出し、17世紀には完全にポルトガルの植民地となった。その後捕鯨が始まり19世紀にはその本拠地となったブジオスでは、半世紀後クジラが姿を消すまでリオデジャネイロからポルトガルへ金を輸出するために必要な鯨油が大量に加工された。鯨油加工の役割を失いブジオスは長い間静かな漁村としてひっそりとしていたが、1964年ブリジット・バルドーがブラジル人の恋人とここを訪れると小さな漁村は瞬く間に知れ渡り、現在では人気の休暇スポットとなっている

交通

町の移動はバスかUberが便利。大通りに出れば小型バスが頻繁に行き交っているので、手を挙げて行き先を伝えれば目的地まで連れて行ってくれる。

見どころ

ブジオスへ来たら楽しみたいのは何といってもその美しいビーチ。宿泊先で近くのビーチを聞いてみよう。シュノーケリングやウィンドサーフィン、パドルボードも比較的安くおすすめ。ビーチへ続くハイキングも豊富だが、旅行者にはわかりづらい場所もあるのでこちらも事前に聞いていくのがいい。Feira Periurbana de Búziosでは木曜夜と土曜の朝にマーケットが開かれる。新鮮な有機野菜や特産品が並ぶ土曜の朝市は地元の人で賑わい屋台も出るのでおもしろい。リオから近いブジオスはナイトライフも盛ん。週末の町に出ればその人の多さに驚くだろう。

食べもの

小規模な漁業や農業が盛んなブジオス。料理が好きなら土曜の朝市は欠かせないイベント。珍しい野菜も並ぶ。魚も新鮮で、リオデジャネイロではありつけない漁師飯がリオよりも安く食べられる。Moqueca(モケカ)と呼ばれるスパイスの効いた魚介のスープなど、この地域のメニューを試すチャンスだ。Bar dos Pescadoresはおいしいモケカが食べられるお店。このほかにももちろんたくさんあるので地元の人におすすめを聞いて行こう。

量もすごいナモラド(白身魚)のモケカ。お腹を空かせて行くべし。