クカバラベーカリー
雑記帳

Kookaburra

bakery

$の山
その昔、この付近のマラグアというところに巨大な彗星が激突しその強烈なパンチで押し上げられた山々からはかつて96パーセントという濃度の銀が採掘された。96パーセントって。ほとんど銀の塊じゃないか。その中心となったのがポトシにあるCerro...
ウミタスの秘密。
ボリビアの南からアルゼンチンの北へ跨ぐ地域はもともとケチュアやその他小民族の住んできた地域で、虹色に筋の入る山々もそれをそのまましたためたような織物ももう何百年もその大きさで立っているようないかついサボテンたちも、国境を越えたからと言ってそう突然には姿を消さない。この雰囲気がとても好きで、パラグアイからペルーへ移動する前に戻ってこようと決めていた。  ...
星の王子様とその他大勢。
「星の王子様」を書いたアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの乗る飛行機を撃ち落としたパイロットは、操縦士が彼だと知っていたら自分はそんなことはしなかったと、のちに語っていたらしい。その話をしてくれた友人がついでに「星の王子様」の全文が掲載されたリンクを送ってくれたので、ここのところときどき開いては切れ切れに読み返してい...
テレレ飲む。 
週末のアスンシオンに辿り着いても誰も出迎えてはくれない。土曜も日曜も通りはからっぽで、レストランとショッピングモールが立ち並ぶ郊外に人が集まる。月曜日の朝、路肩で冷たいテレレを差し出されて、目に映る無機質な街がようやく色づき始めた。...
アスンシオンの夏のような春。
予定よりも早くパラグアイへやって来た。ティルカラの天気が向こう1週間は崩れるというので、行き先を入れ替えたのだ。どこからも遠いこの国へは夜行バスを乗り継いで来ようかどうか最後まで迷ったが、距離のことを考えてみればこれほど近くに来ることもなかなかない。...
ギソを食べたのはいつのことか。
大蛇の腹の中を這うように、車は赤い山々の間を起用には走る。張り切って引き下ろしたお金があったのでトゥピサにもう一泊しようかと、朝荷物をまとめながらまだ考えていたのだけれど、いまここを出ることにどうしてもしっくりくるので、何か誰かに背中を押されるように昼ごろマイクロバスに乗ったのだ。...
フラミンゴの事情。
ウユニ塩湖から、またこの小さな町へ戻ってきた。乱雑な思い出を消化すべくウユニの町に数泊するつもりでいたが、電波から遠く離れた4日間のあとのウユニは強烈で、そのままガイドについて夕方にはトゥピサの赤い山を見た。...
時計台のてっぺんで。
時計台のてっぺんでコーヒーが飲めるこのカフェはホステルで出来た友人たちが連れてきてくれた場所で、スクレにいるあいだ毎日のように足を運んだ。 ただでさえ下の世界から切り離されたような場所なのに、ここ最近のスクレは本当に静かで、時折爆竹の音だけが晴れ続きの乾いた空に響く。  ...
Estrellas Fugaces☆彡
ほんの3日間のハイキングだがスクレの街を出たのが1週間も前のことのように思える。すく...
マクルーベとレモンパイ。
雲がかかる亜熱帯の森を超えてコロイコに到着した。荷物をおいてさっそく庭の散策に出る。晴れ間が差してブランコの揺れる丘の上から山々が遠くまで重なるのがよく見える。  ...
芸術と自然の証人。
ラパスのカフェで声を掛けられた。振り返ると女性がふたりこちらに笑顔を向けている。 南米へ来て日本語を聞いたのは本当に久しぶりで、気持ちよく声を掛けてくれることに嬉しくなる。聞くとエホバの証人の方々だそうで、日本語での布教をすべくラパスへ来たのだと。そうか、そんな人々もいるのだな。心の隅でそっとがっかりするのを感じた。  ...

旅の手帳

Travel note 

旅の手帳-Chili

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ひとり旅のウルグアイ

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旅の料理

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クカバラベーカリー

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Kookaburra bakery

2011年に渡豪。いろんな縁に引き留められてメルボルンに8年、強い風に誘われて2019年より南米へ旅に出る。関心ごとは数字以外のことなら色々と。趣味で仕事の料理と、旅のこと、環境のことも社会のことも垣根なく書いてます。